大阪十三の老舗和菓子店・洋菓子店
今回は十三にある老舗和菓子店2件と洋菓子店1件を紹介します。
新しくできた話題のスイーツについては色々なメディアでたくさん紹介されますが、昔からある地域の人しか知らない名店も知っていただければと思います。
以下の3件は昔十三にある会社に勤めていた頃によく利用したお店2件と、先日テレビで見て行ってみようと思ったお店1件です。
永楽堂寿浩(eirakudowjukou)大阪市淀川区十三元今里2-5-4

阪急電車十三駅西口を出てスクランブル交差点を渡り、フレンドリー商店街の中を進んだ先の元今里商店街の中頃にあります。駅からは5~6分です。
創業明治44年。まさに老舗和菓子店です。
お店には手作りの美味しそうな和菓子がたくさんあります。
朝日放送の「ニュースおかえり」の中で見た、お店に貼ってあった「2月下旬より関東風桜餅」と書かれたお知らせを見て来店しました。桜餅に関西風、関東風があるって知っていましたか?
ずっと探しててようやく見つけることができました。

写真右上が関西風桜餅の道明寺、左下が関東風桜餅の長命寺です。
長命寺は白玉粉と薄力粉で薄いクレープのような生地を焼いたものにあんこを挟み、桜の葉で包んでありました。どちらもあっさりとした甘さでとても美味しかったです。
毎年今の時期には販売しているそうです。
定休日などについては永楽堂寿浩さんのインスタグラムでご確認下さい。
喜八洲総本舗(kiyasusouhonnpo)大阪市淀川区十三本町1-4-2

関西ではとっても有名。創業75年以上の老舗、喜八洲総本舗です。阪急電車十三駅西口を出てすぐです。
みたらし団子、酒饅頭、きんつば、その他にもたくさんの美味しい和菓子があり、お値段もお手頃で買い易いのも人気の一つだと思います。
今回はみたらし団子をいただきました。

焼き具合はお好みで選べます。今回は「こげ普通」でいただきました。
口に入れるとおこげの香ばしい風味がふわっと広がります。みたらしのたれはあっさりとしていて、昼食代わりにペロッと5本食べてしまいました。
喜八洲さんは十三でなくても百貨店などにも出店されているのですが、私は十三の本店の雰囲気が好きでここまで買いにいきます。出店先や取扱商品につきましては喜八洲総本舗さんのHPでご確認下さい。

ホルン洋菓子(horn)大阪市淀川区十三東3-24-6

阪急十三駅東口を出てミスドやマツキヨのある十三駅前通を進み、一つ目の角を左へ曲がり、真っ直ぐ歩いて行くと二つ目の角を超えたところにホルン洋菓子があります。
こちらも創業60年を超える地元民に愛される老舗洋菓子店です。
十三の会社に勤めている時(かれこれ20年ほど前)に知ったお店で、卵の黄身をだけを使ったロールケーキ、黄身ロールが有名でした。
しっとりふんわりのスポンジ生地にあっさりとしたバタークリーム。
当時1本1000円もしていなかったでしょうか。これをお土産に外出先から戻ってくる上司や営業さんはヒーロー扱いでした。

店内のショーケースには大きめのショートケーキやお手頃価格のプリン、シュークリームなどが並んでいます。
この日は荷物が多かったので、箱が揺れても差しさわりのないカットされた黄身ロールとシュークリーム、エクレアをいただきました。

約15年ぶりぐらいに食べたのですが、黄身ロールのしっとりふんわり、優しい甘さは変わっていませんでした。今はやりのロールケーキも美味しいのですが、歳のせいか、クリームどっさりのロールケーキが重く感じるので、また時間があれば黄身ロールを買いに行こうと思います。
シュークリームとエクレアも懐かしい感じのシュー生地にこれでもかってぐらいカスタードクリームが入っています。でも、なぜか重くないんです。1個200円というのも魅力です。
ホルンさんはサイトがなかったので、興味のある方は「ホルン 十三」で検索していただけばファンの方の記事が読めるのでお試しください。定休日は火曜日です。
以上、今回は十三の老舗3店舗をご紹介いたしました。
お近くへお越しの節には一度ご賞味下さい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。